p1gch.se

life is: eat, love, sleep.

あけまして

あけてしまいました。笑

 

あけましておめでとうございます。

 

この1か月間はいろんなことがありすぎて、

もはや順を追って書ききれないので

ひとつひとつ記事にして思い出すのは諦めました☻

はは!

 

怒涛のようにGWが忙しくなり、テストで爆沈して

それからデンマーク、ドイツ、チェコとクリスマスマーケット巡りの旅行、

それから日本から家族を迎えての北欧旅行、

(ちなみにこの最中にカメラとiPodの盗難被害に遭いまして、笑)

それから年越のロンドン5日間。

年始にはOGの先輩にお会いしていろいろ話を伺って。

 

あ、写真は、カメラ盗られちゃったのであんまり残ってないです(._.)

 

結論から言うと、

このピリオドは自分にとってかなりオーバーロードなものでした。

これから先折り返しの5か月は、

ちょっとだけ焦点をずらしたところに力を入れていくことにしました。

 

とはいっても、どこに焦点を向けるかは、まだあんまり決まってない。

 

旅行に全振りするような友達もいるけど、

それにはちょっとお金が足りないかな…笑

 

OGさんと話ができたことは自分にとって

かなり大きなターニングポイントだったと思います。

3年間SSEで勉強なさってた方なので、得るものがとにかく大きかった。

 

精神衛生的に良好な状態を保つことが私にとって一番大事なことなので、

そこの辺りを考慮しつつ、残り5か月でいろんなゲージを最大にしていきたいと思います。

 

 

このブログもまた動かしてこう!

今年もよろしくお願いいたします。

とりとめもないこと

なんとなく試験勉強のやる気も起きなくて、

手持無沙汰に携帯いじって時間が過ぎて、

特に生産性があるわけでもないけど

とりあえずなにか創造活動がしたくて、ブログを書く。

 

 

 

昨日今日と、学生主催によるノーベル賞のアフターパーティの

constructionに参加してきた。

ノーベル賞の華やかなイメージとは打って変わって、

アフターパーティの資金はかなり限られているみたい。

だから、会場を飾る壁や装飾品の材料は、協賛かどこかから安価で譲り受けたもの。

その板切れや布なんかを使って、ボランティアの学生が

大工仕事で会場の装飾を作り上げる。

 

昨日はレッドカーペット(使用済みのものだから、裏を使う)の切断、

今日は壁になるベニヤ板にペンキを塗ったりパイプを運んだり。

ただただ、肉体労働でした。笑

 

オーガナイズする学生は現地のスウェーデン人たちだけど、

ボランティアの学生はほとんどが留学生だから

共通言語はもちろん英語。

で、スウェーデン人含め9割以上は英語が母国語ではない。

そんななかでうまくコミュニケーション取って

細かい作業やちょっと頭を使う作業をこなしていきます。

伝達がうまくいかず間違った作業をしちゃうこともあるけど、

いろんな学生と話せるし、基本的にとてもおもしろい。

 

 

まあそれでも肉体労働なので、

疲れるっちゃ疲れます。笑

近頃の不摂生と出不精ですっかり体力が落ちちゃったみたいで、

どうも熱っぽく、頭痛がして、

今日は午後からグループワークに参加する予定だったけど

キャンセルしてしまいました。

どうも勉強のほうはうまくいかないね。

メンバーに申し訳ないと思いつつも

まだまだ能力について自信を持てる部分が少なくて

自分が貢献できる仕事はなんなのかいっつも悩んでしまいます。

 

 

午後から夕方にかけてはずっと寝ていて、

ずっしりした筋肉痛と、頭の鈍さがまだ残ってる。

 

ミーティングに参加できなかった負い目からか

気持ちが下向きになってしまい。

もっと引き締めていかなきゃ、とか

今がんばらなきゃ留学に来た意味が、とか

親や友達や日本にいる人たちに示しがつかない、とか

まあいろいろ理由つけて自分を急き立てようとするけど

なにか自分の中でしっくりこない。

 

 

中高生のころから、

キツイ道をいくのが何よりも最善の選択だ、と

思い込んできた節があるようで、

まあそのおかげからか部活も入試も、それなりの結果を残したように思う。

「今頑張っておけば、きっと将来に何か貯金できるはず!」っていう発想。

これ自体はとても大事なことなのだけれどね。

でも、セルフマネジメントがうまくなくて、

ときどき壊れそうになっちゃうことがあった。

 

大学生になってからもちょっとだけその傾向はあったのだけれど、

手を抜くこと、甘えることも大事だよって言ってくれる人が

周りに増えてきて、ちょっとだけ視野が広がった。かな?たぶん。

実際、大学3年上がってからはかなりイージーモードで過ごしてたし。

 

そのバランスをうまく取ろう取ろうと思いながら長らく過ごしてたから

楽に生きる v.s. キツイ道を選ぶ

みたいな二項対立がおそらく自分の中で無意識に出来上がってて。

 

だからきっと今の自分については、

キツイ道を行く=今自分が躊躇ってることをやり切る

ことが正解なのだと、心の中でどこか思ってるのだと思う。

 

 

でもこれって全然意味を成さないよなぁ、って。

 

手段の目的化というやつでしょうか。

 

平坦な道を行こうと上り坂を行こうと、

結局大事なのって目的地だよな、ってふと気づいてしまったわけです。

私の目的地っていったい何なんだろう。

 

いま漠然と、”なんかとりあえず、頑張らなきゃいけない”っていうこの状況で、

どうにも身が入らないのは、それが原因なのかもしれない。

 

目の前にある教科書が私の人生にどれだけの意味を持つのか

なんてことをただ漫然と考えるのはナンセンスだけど、

ゴールさえわかっていれば何かしらを見いだせるんじゃないかな、って。

 

 

プライドだとか体裁だとかいろんなもの取っ払ったうえで

私がやりたいことっていったい何なんだろうなー。

意外と多くは求めていないのかもしれない。

 

そんなことを考える深夜0時過ぎでございます。

 

 

 

 

後で読んで恥ずかしくなったら、消してしまおう。笑

 

ここ最近のはなしと、悩み

 

見せたいところだけ書きしたためてハリボテを作り上げても意味がないから

今日は正直にここ最近のことをつづってみようかな。

 

 

8,9月になぜ毎日のように日記を書くことができていたのか

理解に苦しむくらいに、目まぐるしく忙しいここのところ。

 

講義は1日に2時間ずつあるくらいで、

そんなに負担にはならない。

 

苦しいのは、グループワーク。

 

ざっくり言うと、今並行して3つのグループワークが進んでいる。

そのうち1つは1月半ばの提出まで、

ほか2つは12月半ばのプレゼン/セミナーまで。

 

平日はほぼ毎日、授業以外の時間はグループワークしてる。

 

何か言いたい、投げかけたい何かがあるような気がするんだけど

周りの展開についていけなかったり、

言葉がまるで出てこなかったりする。

そんなことを繰り返してると

自分の頭の中にきちんと考えがあるのかさえ怪しくなる。

英語で論理立てる準備がまるでできていないみたいだ。

 

それとうち一つのグループの雰囲気があまりよくなくて、

尚更に気が滅入ってしまう。

 

 

それと、

基本的に今感じてるグループワークでの辛さは

私の能力不足が問題ではあるんだけど、

現地の学生、と、留学生、

っていう乖離から生じる何かがあるような気がしないでもない。

留学生の時間的制約だとか、”旅行”への加重だとか。

(私が旅行しまくってるわけじゃなくて、

 留学生”だから”旅行しまくってよいっていう風潮や、

 授業とのバランスの問題)

 

人の気持ちをむやみに推し量りすぎる

私の性格が、そう考えさせてるのかもしれないけど…

 

 

まあともかく、

そんな感じで最近は部屋に帰るとぐったり、げっそり。

精神的にね。

 

太陽も出ないし、キッチンはここから先1か月工事で使えないし、

いろいろと元気になれるきっかけがなくなっていって

なんだかこれが”冬うつ”なのかなぁ、なんて思ってしまう。

 

いろんなところで頑張ってるであろう留学中の友達のことを考えると

まるで成長の感じられない自分に落胆してしまう。

 

その一方で、

1月からストックホルムに留学している日本人の友達から話を聞くと

彼のモチベーションの高さ、積極性に驚く。

今でこそアグレッシブにやっている彼も、最初は私みたいに悩んでいたらしい。

長さでいえば彼は私の3倍ここで過ごしていて、先輩で、

じゃあ私もここから半年過ごせば彼ぐらいに成長できるのだろうか、と思ったり。

 

でも何もしないままで成長できるわけはないよなぁ。

 

 

 

そんな悩みを抱えながら、

いまは、1月以降何をするか考え中です。

 

明後日までに1~6月の履修を決めなきゃならない。

 

1月からインターンやバイトができる可能性がなくはないから

そのためにちょっとだけ余裕を持たせた履修にしたいと思う一方で、

それって勉強から逃げるための口実じゃないのか?

積極性を発揮するには耐えて耐えて成長するしかないんじゃないか?

って思わないでもない。

 

一体何のために留学に来たのか、なんて基本的な疑問に立ち返ってしまう。

 

こうやって立ち止まってる間にも

やるべきことのリミットはどんどん迫ってるし、

やりたいことも増えてく。

 

 

うーん、正直冬うつだなんて言っている暇はない…

何から、手を付けようかな。

ストックホルム ショッピングリスト

随時更新

 

 

スウェーデンに来て最初にちょっととまどったのが

”あれが欲しいけど、どんな店にいけば手に入るんだ…”と

お店の情報がほとんどなかったこと。

 

とりあえずIKEAに行けば何でもあるだろう!と思って

ドライヤーを買いに行ったのですが、売ってなかったりして。笑

 

2か月も住んでるとなんとなくそのお店がどんなお店なのか

わかってきますが、住み始めてすぐじゃわかりにくかったです。

それに、最初の時期のほうがいろんなもの買わなきゃならないしね。

 

ってことで、おおざっぱにお店の種類をまとめてみました。

 

 

 

食料品/スーパーマーケット

ICA

Hemköp

coop

WiLLYs

LiDL

 

上3つはかなりいろんなところにあります。

ICAが一番庶民的なイメージかな?

マーケティングの授業にもよく出てきます。笑

HemköpとcoopはT-Centralenに大きな店舗を置いていて

ICAより価格帯はちょっと高めかも。

この3店舗には大抵PicaDeliっていうサラダバーがあって

自分の好きな量だけ好きな食材を取れるので

お昼ご飯にたまにお世話になってます。

 

WiLLYs、LiDLのふたつは、まだそんなに展開してないけど、

個人的にとてもおススメ。

WiLLYsはFridhemsplanにあるものしか行ったことないんだけど

とにかくとにかく、広い!バラエティが豊富。回ってて楽しい。

LiDLはドイツに本社のあるスーパーでPBの展開が強いから

WiLLYsとは違って食材の種類には期待しないほうがいいかな。笑

でも挙げた5つのスーパーの中でダントツに安いです。

大学から近いこともあって、一番利用頻度が高いスーパー。

 

日本・アジアン食材

Japanska torget

Oriental Market

JFK(Japanese Food & Kitchen)

 

上に挙げたスウェーデンのスーパーでも

実は意外と買えるアジア食材はあるんです。

小さいスーパーでなければ、たいていの場合アジア食材コーナーがあって

ごま油、穀物酢、醤油なんかは買えます。

ただもちろん、高いけどね…。

あと、普通のスーパーで売ってるGrösrisっていうおかゆ用のお米は

かなり日本のお米に近いらしい。(私はまだ買ったことない)

 

スーパーで揃わない日本食材は、上に挙げた3つのお店へどうぞ。

2つ目のOriental Marketはアジアの食材を売っていてかなり大きなお店。

生鮮野菜も売ってたりします。もちろん日本米も。

味の素なんかは東南アジアから仕入れてるみたいだから

日本で買うよりもかなりお手頃に手に入ったりする。笑

ついでに言うと、箸やせいろ、中華鍋など

アジアで使われるキッチン用品も売ってます。

 

1つ目と3つ目のお店は日本人が経営してるみたいです。

ほうじ茶とかお茶漬けの素とか売ってたりして

ニーズわかってるなーという感じ!

 

でも、料理酒とみりんはこれらのお店でもなかなか手に入りません。

スウェーデンはお酒の販売を国営で管理していて

アルコール度数の高いものはsystembolagetでしか買えないのです。

ということで、アルコールを含む日本酒とみりんは

一般のスーパーで販売が難しいのだそう。

飲むようなものじゃないのにね…。

systembolagetで日本酒を手に入れることもできますが、

わたしはパックに入ってる白ワインで代用しています。

 

家具、生活雑貨

IKEA

ÖoB

clas ohlsson

JYSK

 

IKEAは、言わずもがなですね。

ストックホルム周辺には2店舗あるそう。

どちらも郊外にあるので、中央駅から1時間くらいはかかるかな。

ストックホルムに住み始めてすぐの時は何もわからなかったから

とりあえずIKEA行けば大丈夫だろう!と思って何回か通いました。

バスタオル、リネン類、歯磨きコップ、キッチン用品、ハンガーなどなどなど…

でもIKEAはかなり遠いから運ぶのがちょっと大変。

 

IKEAに行かずとも、ストックホルム市内には

ホームセンターのような、生活用品の揃う場所がたくさんあります。

ÖoBは中央駅からちょっと歩いたところにあって、

私はキャビン持ち込み用のスーツケースをここで買いました。

200SEKでそれなりのものが買えるので、旅行をする際はぜひ。

clas ohlssonは市内に何店舗かありますね。

電気ケトルやトースターも売ってます。

JYSKはおそらく、そんなに有名ではないんだけれど、

エアーベッドが安く買えるところです。

シングルサイズで170SEKくらい?ポンプも必要だけど。

来客用に必要な時はJYSKですかねー。

 

あ、お皿やリネン類はセカンドハンドショップで

安価に手に入ることがあるので、

是非この記事の下のほうに書いてあるお店を御覧ください!

 

電化製品

MediaMarkt

clas ohlsson

 

日本だとヤ●ダ電機とかビック●メラ、ヨド●シカメラとか

電気屋さんがかなり乱立してるけど、

ストックホルムだとMedia Marktしか見ないなぁ。ほかにもあるのかな。

ヘアドライヤーはこちらで購入しました。

clas ohlssonに関しては前述のとおり。

調理用の電化製品は、clas ohlssonでほぼ揃うと思います。

 

書籍、教科書

Akademibokhandeln

Pocket Shop

 

日本だと教科書は生協で買える、っていうのが常識かと思うのですが

少なくともSSEに生協のような購買スペースはありません…

教科書は自分で揃えなきゃならないわけです。

amazonKindleで購入したり、昔のEditionを安く手に入れたり。

一部の教科書はネット上にPDFで落ちてるらしいけど。

それと、授業が始まっても教科書に関しては特に触れられず

シラバスを見たり、テスト前になってやっと

教科書が必要であることに気づいたりします(*_*)

シラバスは、すごく大事。ちゃんと見ましょうね。。。

 

さて、お店についてですが

Akademibokhandelnはどんな種類の書籍も揃う大きな本屋さんです。

教科書も取り寄せできます。

Pocket Shopはいろんなところで見るけど

売ってる書籍は小説が主かな?と思います。

 

古着・セカンドハンド

Myrorna →参照

EMMAUS

BEYOND RETRO

 

とにかく物価の高いストックホルム

服を買うときはいっつも値段で悩んでるような気がします。

ましてこの寒い気候に耐えうる服を買わなくちゃならない…

そんな貧乏学生にめちゃくちゃおススメしたいのが

上に挙げた3つのお店です。わたし、どれもヘビーユーザーです。笑

 

Myrornaはリンク先の私の記事を御覧ください。

服も売ってるけど、どちらかというと生活用品が安く揃うお店。

EMMAUSはSlussenにある古着屋さんで、

しっかりしていて古着っぽくない冬用のコートも200SEK前後で手に入る!

掘り出し物も多いから、月1,2回は狩りに行ってます。笑

ヨーロッパに広く店舗を構えるBEYOND RETROは

いわゆる”古着”ジャンルの洋服がそろうお店。

70~80'sのワンピースとかビンテージものとかいつ着るの?ってドレスとか

見ていてすっごく楽しい。値段は上2店より幅広いです。

BEYOND RETROにおいてあるような服をさらっと着こなせたらなぁなんて。

 

デパート・ショッピングモール

ÅLENS

NK

GALLERIAN

Mall of Scandinavia

 

上2つがデパート、下2つがショッピングモール。

中央駅近くにあるÅLENSには無印良品があります。

ただ、文房具や生活雑貨が中心で、レトルトカレーとかはないんだけどねー。

そこだけちょっと残念。食べたい。

 

GALLERIANは中央駅そばに、

Mall of Scandinaviaは中央駅から電車で20分くらい行ったSolnaに最近できました。

アクセスはそんなによくないけど、Scandinaviaはものすごく広いです。

どんなお店も入ってます。回るのが大変なくらい。

どちらのモールもWiFiが入るのがとってもいいところ。

2nd period

 

旅行記はいったん置いといて、

勉強の息抜きがてら、近況を。

 

 

11月の1週目から、Fall Semesterの2nd periodがはじまりました。

 

前ピリオドでは、単位数のちょっと少ないIntroductory Swedish

学部授業のConsumer Marketingを取っていました。

普通は学部科目2つで埋めるから、比較的ゆとりのあるスケジュール。

 

さて、今ピリオドはというと

Consumer Marketingと並行履修が勧められている

マーケティング系のBusiness to Business Marketingに加え、

生産管理や組織構成について学ぶ経営系の

Operations Managementを履修しています。

実は後者のOMにも1st periodに並行履修が勧められている科目があったんだけど

わたしはSwedishをとったので、2nd periodから飛び入り参加という形。

 

マーケティング系、経営系の科目はそれぞれ

セメスターを通して取り組むプロジェクトがあります。

これが並行履修が勧められている理由。

 

前者はMarketing Research Project(MRP)といって

スウェーデンの市場に海外からの新しいブランド/会社を

ローンチするための計画を立てよ、というもの。

B2C・B2B両方の側面から考えつつ、

きちんと質的/量的な統計調査を行います。

 

後者の経営系はというと、

実在する企業の問題点や改善要望を聞いて

どのようにすれば改善を実現できるかを考えるというプロジェクトです。

ちょっとしたコンサルティング会社みたい。

私が2ndから飛び入りで参加したグループのクライアントは

北欧圏にビジネスを広げるリサイクル会社。

先週は実際に企業に行って、概要や現状について話を聞きました。

 

 

この二つのプロジェクト、

どちらも私以外のメンバーは全員スウェーデン人の学生です。

ほかの留学生は留学生同士5人で組んでるんだけどね。笑

 

スウェーデン人は誰もみんな英語が本当に流暢で、

ネイティブ並みに綺麗な英語だけど、それほど早くはない。

こんなにありがたいことはないですね。

 

でも、最初のうちはちょっとナーバスでした。

 

たとえば、日本人がグループワークをやるときに、

留学生1人のために英語で会話を強いられるような場面があったら

日本人だけでやるグループワークとだいぶ様子が違いますよね。

だって英語を"喋らなきゃいけない"から。

 

そんなことを頭に浮かべながら参加したので、

最初のうちは申し訳なさやもどかしさを感じたり、

スウェーデン語で会話が始まると「ああやっぱり…」なんて思っちゃったり、

かなり、心理的なハードルを勝手に作っていました。

 

でもスウェーデン人にとって英語で会話することへのハードルは

私の想像の何倍も低かったみたい。

なんの滞りもなく英語でグループワークが進められていくから、

改めてこの国の英語教育の質に感心してしまいます。

 

お年寄りと赤ちゃん以外はみんな英語が喋れるなんて言われている。

どうやら、学校での勉強以外にも、

英語がテレビの字幕に常に出ていることなんかも

この国の英語のレベルを上げる一因になっているみたい。

 

 

でも、一回だけ、企業訪問に行った時のこと。

説明をしてくださった方が、会社概要や業務内容を

英語で紹介することに慣れていなかったらしく、

途中まで(私だけのために)英語でプレゼンしてくださっていたのですが

オペレーションや専門知識についての話に移ったときに

完全にスウェーデン語で話し始めてしまい…。笑

 

「まあでもスウェーデン語のほうが話深く掘り下げて聞けるよなー」

って思いながら、スウェーデン語での説明は聞き流しつつ

必死にスライドの単語を翻訳しながらやり過ごしてました。笑

 

すると、グループメンバーの一人がMessengerで

スウェーデン語になってしまって、ごめんよ。大丈夫かい?

Stop speaking Swedishとは言えなくて…。」

なんて謝ってくれて。

ほんと、やさしいなぁ。

 

 

たしかに、英語が第一言語じゃないことで生じる

トラブルや障壁がないわけじゃ、ない。

 

だけど、

こちらの人の英語レベルの高さに刺激を受けたり、

スウェーデン語を英語と往復しながら学んでいく面白さとか、

お互いの母国語以外でコミュニケーションをとる不思議さとか、

そんな障壁なんて関係なくなっちゃうくらいに

スウェーデンで学ぶこの環境は、知的好奇心をくすぐってきます。

 

 

…なんて、らしくなく真面目なことを書いてしまいましたが。笑

 

 

 

 

さて、そろそろ教科書の通読に戻ることとします。

あと10日で教科書500ページまるまる+論文5,6本読んで

テストに備えなければならないのです…(._.)笑

 

1st periodに比べると、目の回るような忙しさ。

最近はホットミルクにイギリスで買ったティーパックを入れて

チャイなんか作りながら、リラックスしていますが。

 

ここを越えたら、私のやりたいことだけやろうと思っています。

それまでは、ただただ踏ん張ります。

がんばろ。

Trip to London and Rotterdam / おっちょこちょいによる珍道中③

だいぶ間が空いちゃった。

けど、思い出しながらかいてこー。

 

***

 

2日目は、夜までノープラン。

友達も授業があったりで、一人で観光です。

通信環境がちょっと心配でしたが、

ロンドンにはWiFi付きの公衆電話ボックス?みたいなのがあって

30分は無料で使えます。

あと地下鉄も3ポンドくらい払えば1日使い放題だったはず。

東京にもこのくらい整ってるんだろうか?

そんなことはないような気がする。

旅行者にとってWiFiは生命線ですね。

 

 

 

さてこの日はとりあえず、イギリスに来たらいかなきゃ!と思ってたここへ。

f:id:p1gch7349:20151112082215j:plain

f:id:p1gch7349:20151112082321j:plain

Abbey Road~♡

 

この最寄駅には、ビートルズショップもあります。

f:id:p1gch7349:20151112082422j:plain

改札出てすぐなんだけど、意外とわかりにくくて、探しちゃった。

クレジットカードは5ポンドからって言われたから

いろいろ買ってしまいました。笑

 

そのあとはひたすらぶらぶら。

適当に歩いてたら、National Galleryにたどりつく。

f:id:p1gch7349:20151112083606j:plain

 

教科書に載ってたやつー!とか思いながら、

高校美術が結構好きだった私はテンション上がってました。

入場料無料だし。何より無料だし。

 

あとここのところのロンドンはラグビー熱がすごくて、

National Galleryの前でもラグビーのイベントやってました。

 

 

さて、お昼ご飯。

ロンドンはインド料理がおいしいって聞いてたから、

National Gallery近くの有名なDishoomってお店に行ってきました。

f:id:p1gch7349:20151112084102j:plain

うん、ひとりではなかなか入りにくいところでした。笑

グループで行くのをおススメします。

チキンマサラとナンとラッシー、チップも含めて、3000円くらい…。

でも、すっごくおいしかった。

日本の大学にいた頃けっこう頻繁にナンカレーやさんに行ってたから、

懐かしくもあり嬉しくもあり。

 

 

Dishoomのすぐ近くはChina Town。

f:id:p1gch7349:20151112084535j:plain

ミニたい焼き売ってたな~。

あと、カラーリング剤とか化粧品とか、

日本のコスメ売ってるお店も見つけた。

さすがロンドンです。

 

f:id:p1gch7349:20151112084838j:plain

この辺はシアターがいっぱい。

 

 

次の目的地は、Tate Britain。

f:id:p1gch7349:20151112085227j:plain

テムズ川沿いにぽつんと建ってる。

 

TateといえばTate Modernが有名?っぽいんだけど、

私はここでどうしても見たい絵があったので、

ModernよりBritainに来てみました。

f:id:p1gch7349:20151112085440j:plain

f:id:p1gch7349:20151112085451j:plain

John Everett Millais "Ophelia" 1851-52

 

本物が見られてよかった。

多分時間が許せば1時間くらい見てられる。笑

 

 

Tate Britainを後にし、テムズ川沿いを北上。

西側にはWestminster AbbeyとBig Benがあるのです。

f:id:p1gch7349:20151112090129j:plain

f:id:p1gch7349:20151112090144j:plain

Westminster Abbeyの前の芝生でニュースの中継やってたな。

BBCとかだったかな。わからないけれども。笑

 

 

夜は久しぶりに会う同じゼミの友達やサークルの友達と飲む予定だったので、

Holborn駅で落ち合って、それから何軒かはしごして、2日目は終わり。

 

 

 

徒歩の距離が多かったからあまり行動範囲は広くなかったけれど、

どこをめぐっても見所があるから歩くのも苦じゃなかった。

4日あってもロンドンはまだ制覇できない~。

 

 

旅行は実はもう2週間前、

忘れちゃう前に書ききらなきゃ!笑

Trip to London and Rotterdam / おっちょこちょいによる珍道中②

初搭乗のRyanairに乗って

London,Stansted空港に着いたのは朝7時半。

 

友達には、9時くらいには待ち合わせ場所につけるよー

なんて言ってしまったのですが、

ここからが、長かった…!

 

イギリスは、入国審査がものすごく厳しいのです。

しかも、審査場は長蛇の列。

わたしはnon-EUだからか、

イギリスへの入国には入国カードを書かなきゃいけなくて

ちょっとだけ並びなおして時間を食ったり、

泊まる予定の友達の家の住所がわからず手間取ったり…

 

そんなこんなでStanstedを出たのは9時過ぎ…

 

まあとにかく急いで友達と合流しようと、

一番早いと思われる国鉄を使って駅まで急ぎました。

めっちゃ高かった。£20ぐらいだったかな。

 

車内、荷物を置き場において一息。

あースーツケース置き忘れそうだなー気を付けよー

なんて思いながら、電車内でWiFiが使えることに感動しつつ、

電車に揺られること1時間ほど。

Londonのターミナル駅、King's Crossに到着しました。

 

はい。

ここでやっとやらかしに気付いたのです。

 

スーツケースがない、と。

 

フラグをしっかり回収している自分。(7行前参照)

でもこればっかりはほんとに悔しくて自分に失望して、地団駄踏んだ。笑

 

インフォメーションセンターのおじさんに聞いたところ、

国鉄の忘れ物はすべてLiverpool Street駅に届くらしい。

ロンドン市内で乗れるOysterカードを、使い方もよくわからないままなんとか購入し、

Liverpool Streetまで急ぎました。

 

Lost and Foundのお兄さんほんとやさしくて、

もう失くすなよ!なんて言われてしまいました…。

こんなおっきな失くしもの、人生で初めてです(._.)

 

 

さて、なんやかんやで友達と合流できたのは11:30すぎ。

大変長らくお待たせしてしまい、謝罪してもしきれないくらいです。笑

f:id:p1gch7349:20151105092446j:plain

King's Crossには9と3/4番線があるよ。

f:id:p1gch7349:20151105092601j:plain

もうすっかり観光名所化してる。

あとハリポタショップも近くにあります。

 

合流してからは、友達の通う大学を見学しに行き、

お昼ご飯は大学内で宗教団体が慈善活動で配ってるFree mealを頂きました。

f:id:p1gch7349:20151105091808j:plain

あとこれにビスケットがついてた!

かなりのボリューム。これでFreeか。

なかなか美味しかったです。

 

 

そのあとはLeedsに留学中の友達と合流して、観光。

まずは、Piccadilly Circusへ。

f:id:p1gch7349:20151105092353j:plain

ニューヨークほどのギラギラじゃないけど、

ちょっと思い出させるところがあるなぁ。

 

Piccadillyの駅からかなり近いところにJapanese Centreっていう

日本食材のお店があったので、立ち寄ってみたりしました。

日本のものに特化したお店だったから、

やっぱりストックホルムよりバラエティは豊富だったかな。

今更、そばを買えばよかったと後悔してます。笑

 

Piccadillyを後にしてからは、ずっと

テムズ川の東側を北上して、

London Eyeやら、Big Benやらを通過しました。

f:id:p1gch7349:20151105093334j:plain

友達と、お互いロンドンに来てはみたものの、

下調べもほとんどしてなくて、地球の歩き方も家に忘れてきて。

橋が見えるたびに、「ん~これ…ロンドンブリッジ?笑」みたいなね(-ω-)笑 

 

それからLondonのオフィス街、Bankなんかを歩きながら

カフェに立ち寄ったり、オフィスで根詰まってるビジネスマンを観察したりして、

友達の寮まで帰宅☺

 

寮でご飯作ってたべようよ!ってことで行ったのですが、

あまりにたくさん日本人がいて、嫉妬しました。笑

 

よく一緒にご飯作るんだってさー。

私の住む寮よりもこぢんまりしてるから、集まりやすいのかも。

日本で通ってる大学同士が近いこともあって、

初対面だったけど共通の友人がいたりして。楽しかったな。

 

 

 

さて、長かったLondon一日目はやっと終わり。

ストックホルムを深夜2時半に出発して、

ずーっと動き回っていたから、なかなかハードな一日でした。

 

 

***

これ以降も、こんな感じでまったり観光していきます。笑

ただの自分用備忘録なので、読んでいただいてもLondon観光に

役立つtipは得られないかもだけど、ご容赦くださいね(..)