p1gch.se

life is: eat, love, sleep.

パンを作ってるって話


ご無沙汰してしまいました。

って、ここんとこ数記事連続でそんなことを書いている気がします。


ねれない。

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ただいまの時間は、午前3:42。
この時間ともなるとちょっとだけ空が白んできて、小鳥たちが起きてきます。
ちょっと映画を見始めて止まらなくなったり、ゲームなんかしてこんな時間まで起きていると、窓の外が気になって、もう寝れない。
さえずりって、けっこーうるさいんです。笑

5月頭のこの時期、日の出は4時、日の入りは9時近く。
夜遅く家に帰っても妙に明るくて落ち着かない。

この眠れない夜に、久しぶりに更新してみようかなと思い、スマホでぽちぽち書いている次第です。

暇つぶしに

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さて、ここ最近ヒマを潰す手段といえば、パン作り。
日本にいるときにパンを作ると、どうやって、誰に消費してもらおうかなあなんて悩んじゃうのですが、
毎週language cafeがある曜日にばばっと作ると、fikaのお供にしてくださる方がたくさんいるので、調子に乗って作っちゃったりしています。 

毎度毎度持っていっていると、マズイものは作れないなーってプレッシャーとか、またあいつ…とか思われないかなーとか(ちょーくだんないね笑)
まあともかくも、そんな感情になるので、上手く作れるよう日々頑張ってみたり。

この前、期待してパンの出来上がりを待ってくれていた友人に、ガチゴチのパンを振舞ってしまった時は、かなり申し訳なくなりました。笑

てかまあ、留学生はこんな風にのんきに暮らしております。



そんなことはさておき、今日の本題。

スウェーデンでのパン作り

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日本の家庭でパン作りをする時は、大抵の場合ドライイーストをお使いになるのではないでしょうか。
私もよく自宅で焼いていました。
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そう、こんなやつ。スーパーカ●リヤとか、そういうの。

小耳に挟んだだけなのですが、ドライイーストってフランスパンのようなかためのパンに向いているらしいのですね。

その一方で、毎日大量のイーストを消費する普通のパン屋さんでは、生イーストが主流なのだそうで。
この生イースト、水分が70%を占めるだけあって、消費期限がすごく短い。
そういうこともあり、日本の一般の家庭ではなかなか扱うことが難しく、業務用でしかお目にかけることがありません。

しかしその一方で、ここスウェーデンでは、バターやヨーグルトのコーナーにちょこんと、こんなものが置いてあります。
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KronJäst、生イーストです。
価格は一つ50gで1.5SEK、日本円でおよそ20円前後。ドライイーストとくらべて断然安い。
日本のスーパーでいう牛脂みたいな。笑
ちなみにこの生イーストには二種類あって、赤は菓子パン、青は調理パン用(というか、かたいパンかな?)のようです。
値段は、赤の方がほんのちょっとだけ高いです。ほんのちょっとだけど。
消費期限は1週間ほどだったかと思います。
粘土のような触感で、ドライイーストよりはるかに香りが強いです。

kanelbulle(シナモンロール)大国だけあって、パンを頻繁に作る家庭が多いのかな?
日本で生イーストにお目にかかれることなんて滅多にないから、これを見つけた時ちょっと感動しちゃいました。


いろいろと扱い方はあるかと思いますが、普段私は仕込み水(牛乳)に生イーストと砂糖を溶かして使っています。
仕込み水をちょっと温めると発酵が活発になるのですが、人肌以上の温度になると逆に菌が死んでしまうので、注意です。
この前温めすぎた牛乳を横着して冷まさず使ったら、見事に膨らみませんでした…

ちなみに、生イーストの量はドライイーストのレシピに3倍すればよいみたい。


あんぱんも作れるよ

パンを作る工程の写真とかあればよいのですが、残念ながら死ぬ気でパンを捏ねている最中に写真を撮ることはできず。笑

その代わりこれまで作ったパンを幾つか紹介します。

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形はけっこう綺麗なのに、照りがぶさいくなkanelbulleですね〜。笑
ねじった生地を結んだこの形、なぜかストックホルム成形というらしいです。
他にも、かもめ食堂で出てくるフィンランドでよく見られる形や、広げた生地を端から丸めて金太郎飴のように切ったぐるぐるのシンプルなタイプなど、kanelbulleの成形も奥が深い。

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こちらの成形は…ちょっとよくわかりません。笑
かなりダイナミックですが、パールシュガーでなんとか誤魔化せている、のかな?笑
成形がぶさいくでも、膨らんじゃうと意外とサマになったりします。

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これはたしか、パンプキンペーストを練り込んだバージョン。

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さて、こちらはあんぱんです。
中のあんこも、豆から煮て作っています。
肝心のあずきですが、ICA maxiなどの超大型店舗に行くとたまにAdzuki bönorが置いてあります。
一部スケルトンになっていて、ボーダーの柄のポップなパッケージです。写真なくて、ごめんなさい。
ふりかけてあるのはけしの実ではなく白ゴマです。笑

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こちらは惣菜パン。
奥がソーセージパン、手前がハムチーズオニオンパンなのですが、見ての通りこれが膨らまなかった失敗作…。笑
オーブンの焼き設定を間違え、発酵しないわ乾燥が激しいわで、もはやパンというよりビスケット。
具は美味しかったのになあ!
今度リベンジするかもしれません。


材料のおはなし

スウェーデンは、小麦粉もバターも日本より相当安く売っているので、パン作り生活が捗ります。

ちなみにスウェーデンで売っている小麦粉、Vetemjölはほぼすべて強力粉。
何回か薄力粉は売ってないのかと思い、ググったり探したりしてみましたが、未だに出会えていないです。
とはいえ、ケーキ類もかなりの回数この強力粉で作っています。笑
さっくりしっとりというよりかは、ちょっと重くてぎっしりした感じにはなりますが、まあ許容範囲ってところでしょうか。

バターに関して、無塩が1番高いのはどこも同じですねー。
有塩バター500gで25SEK、だいたい350円くらい。
日本だったら200gも買えるか怪しい値段…。

本当は、牛乳の脂肪分や、バターの塩分、小麦粉のグルテン比率を気にしたり、生地の調子を見て水分を調節したりするのかもしれませんが、アマのアマなのでわかりません。笑
それでも、けっこう美味しいパンは作れます。特に焼きたてってもうなんでも美味しい。


共同キッチンのある寮に住んでいればおそらく必ずオーブンはあると思うので、留学生のみなさんは気が向いたら参考にしてみてくださいな。

ストックホルムでの携帯事情

さて、今回は留学中に不可欠な携帯と通信環境のお話。

 

日本であまりWi-Fiのある環境を意識して生活してはいませんでしたが、

ストックホルム市内はそれなりにFree Wi-Fiが飛んでいるところは多いと思います。

アーランダ空港中央駅マクドナルドESPRESSO HOUSEなど

市内ならぱっと見つかる範囲のところに必ず1軒はあるかな。

 

一度ダウンロードすればオフラインで地図が見れるmaps.meや、

maps.me

InstabridgeというWi-Fiマップアプリを使ったりしてなんとかやってます。

instabridge.com

まあInstabridgeは通信環境のあるところじゃないと見れないんだけどね。笑

鍵付きWi-Fiのパスワードとかまとめてくれているので

Open Wi-Fiのないところでこのアプリを使ってアクセスしたりします。

 

また、学生の強い味方になってくれるのがヨーロッパ発のeduroam

一度自分の大学でeduroamの認証をすれば、

中央駅や図書館に飛んでいるeduroamにアクセスすることができます。

eduroamはヨーロッパ各国の主要なターミナルに飛んでいるので

旅行先でもネットに繋ぐことができ心強いです。

 

 

とはいえ、Wi-Fiだけで生活するのはやはりなかなか厳しいもの。

道に迷ったときや電車の乗り換えなど、来たばかりだと特にわからないし。

Wi-Fi頼りのとある友人は、パーティの会場がわからず

寒空の下を3時間さまよってたことも…笑

 

ということで、1年前後の長期留学に来ている人たちのほとんどは

日本でSIMフリーフォンを買ってきて使っています。

それにもいくつかパターンがあって、

 

留学前に契約更新のタイミング等でメイン携帯をSIMフリーに替える

 

日本で使っていた携帯のSIMロックを解除して使う

 

日本で使っていたメイン携帯はWi-Fi環境下のみで使い、

 安いSIMフリーを別に用意して使う

 

 

私は①のタイプで、SIMフリーのiPhone6をここに来る半年ぐらい前に買いました。

時期的な関係でSIMフリーiPhoneがまだキャリアから発売されていなかったため、

アメリカから取り寄せての購入でした。

つまり、前のiPhoneに入っていたSIMを新しく買ったほうに入れ替えただけなので

契約の更新などはしていません。

SoftBankショップの店員さんに確認したのですが

推奨はされないがはっきりとした違法行為ではない、とのこと。

まぁSoftBankの人だったら本体は自分のところで買ってほしいと思いますよねぇ。笑

すいませーん。

 

そして留学中に問題になるのが、

日本のキャリアとの契約を継続するかどうかということ。

契約を切ってしまえばもちろん留学中にかかる料金はゼロですが、

今まで使っていた携帯電話の番号を失うことになります。

 

そこで私が利用しているのが、電話番号・メールアドレスお預かりサービス

大手3社ならどこもやっていると思います。

手数料3000円+月額390円(SoftBankの場合)を支払うことで

そのあいだ休眠会員扱いになり、戻った後にその番号に復帰できるという仕組み。

 

そんなに大金というわけではありませんが、

電話番号が変わることでそれなりの不都合が生じるようなら利用すべし、です。

 

 

***

 

さて、ここからはスウェーデンで使うSIM、キャリアのお話です。

 

多くの大学の場合、オリエンテーションでもらう留学生へのウェルカムパックに

Telia、COMVIQ、Tele2あたりのSIMが入っているのではないかと思います。

 

オリエンテーションまで待てない!という場合でも、

ポケットティッシュよろしく中央駅の各所で無料で配っているので問題ないです。

(だからSIMをお店でわざわざ買う必要ないよ!!!)

 

私は大学からもらったTeliaのSIMを使っています。

アプリからトップアップできると聞きLadda Refillをダウンロードしましたが、

なぜだか日本のクレジットカードはrejectされるようで…。

結局、Teliaの店舗に行き事情を話して店頭でトップアップしてもらいました。

 

最初の半年は

SMS+通話無制限 1GB/月

これで、通常なら6か月1200SEKくらいかなぁ。

私の場合、前述のアプリでトップアップできなかったトラブルがあったからか

店員さんがかなりの割引をしてくれたのでもっと安く契約できました…笑

 

ちなみに月1GBだと、常に通信ONにしていることはできないけど

Wi-Fiとうまく併用していけば十分やっていける(というか余る)くらいの通信量です。

現在は先ほど述べた半年の契約が終わったので、

1GB/月を49SEKで毎月更新することにしてます。

 

トップアップのやり方については、こちらが詳しいのでご参照ください。

www.itmedia.co.jp

 

今日はこんなところで。

fettisdagen

さて久しぶりに、日常生活のことでも書きます。

このピリオドは授業が週2回、Business Englishのみで、
私以外は全員正規のスウェーデン人の学生。
どうしても、彼らと英語の力を比べてしまうと自分の能力に自信が持ちづらいけど
なんとか足を引っ張らない程度に頑張ってます。
前のセメスターの忙しさを考えたら、ずっと気が楽だから
1つひとつ丁寧にこなしていくことにしています。

たったの週2回で、他の日は何してるか?っていうと
友達とショッピングしたり、料理したり、パーティーしたり、映画を観たり…
最近はkungsträgårdenにあるスケートリンクにも行きました。
すごーくゆったりしてます。笑
やっと、余裕を持ってストックホルムの生活を楽しめるようになってきたなあと。
あとは留学支援のお手伝いとしてちょこちょこ色々なことをしたり、
個人的にご縁をいただいた関係で在宅バイトなどをしています。
今度、とある会社のボランティアにも首を突っ込んでみようかなと思ったり。
留学生活も折り返したところだし、いろいろと手を出してみようかなという感じです。


さてところで、今日2/9はfettisdagenという日。
fet=fat、tisdag=Tuesdayで、直訳すればデブの火曜日!笑
伝統的なキリスト教ではこの次の日からレントと呼ばれる断食に入るのです。
その前の日だから、めいっぱいカロリーを摂ろうということ。

友達に誘われてkungsgatanにある超有名なカフェ、Vete Kattenに行ってきました。
16時過ぎに着いたんだけど、大混雑でなかなか席が空かない。
結局、相席させてもらいました。
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一見シュークリームみたいに見えますが、ちょっと違います。
カルダモンの風味がついたパンの上部を切り取って少しくり抜き、
そこにめちゃくちゃ甘いアーモンドペーストを詰める。
その上にあまり甘くない生クリームをたっぷりと絞ってフタをし、粉糖をかけて出来上がり。
パンはシュークリームなんかより全然ずっしりしているし
アーモンドペーストがものすごく甘いので、"カロリー"がしつこいほど感じられる。笑

たいていの場合、カフェに行くと大小2種類のセムラがありますが
個人的には小1つで十分です…胃がもたれちゃう…
でも、今日のスウェーデンの平均セムラ消費量は1人あたり4〜5個らしいというから、恐ろしい。

ちなみにVete Kattenには、クラシックなセムラと
ウィーン風(デニッシュ生地)セムラ、バニラ味のセムラの3種類がありました。
私の目の前で後者2つは売り切れちゃったので、
今回はスタンダードなタイプなセムラを注文。
セムラの食べ方にもいろんなスタイルがあるらしく、
そのままかぶりついたり、牛乳に浸したり、シナモンをかけたり…
なんだか食べ方に性格が出そう。


そのあと、また別の友達がこれから家でセムラを作るというので
完成品は食べずに作る姿だけ見学することにしました。
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でもアーモンドペーストもパンも仕込んでたみたいだから、ほぼ完成してた。笑
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セムラを食べたあとはボードゲームをして終バスギリギリまで遊んでました。笑
ゲームは誰とやっても言語の壁を越えるからいいよね。


すごく美味しかったけど、しばらくは野菜中心がいいかなー…笑

スウェーデンで代表的なイベントのお話でした。

Trip to Lisboa, Sevilla and Madrid -南欧3都市をめぐる-④




renfeに乗って5時間ほどの快適な旅。
MadridのAtocha駅に着きました。

Madridの観光地はSol駅周辺と聞いてたので、ホステルもその周辺に取り、
その南東にあるAtocha周辺はあまり回らないかもなーと思い
ホステルに行く前にスーツケースを引きながらAtochaの周りを散策。

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プラド美術館。大きな美術館なので、入り口がわからなかった…笑
学生は無料でした。
ヨーロッパはどこも撮影オッケーなんだ〜というイメージがあったのですが
プラド美術館はダメでした。気をつけねば。
教科書で見たエル・グレコとかゴヤとか、もうとにかくいっぱい。
宗教画がかなり多かった印象です。(写真に残ってないと思い出せない笑)

プラド美術館を後にしてホステルに向かったあと気付いたのですが、
ゲルニカのあるレイナソフィアもこの辺だった…!
この時に一緒に回っておけばよかったなー。
レイナソフィアはこの翌日に行ったので、後述します。

ひとまず、Sol駅まで。
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そしてSol駅から徒歩1分もかからない場所のホステルを借りました。
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かわいい…!とにかく全てかわいい。しかもすごく清潔。いい匂い。
TOCというホステルでした。
鍵はなく、チェックイン時にフロントで指紋を登録して、それが鍵代わり。
ホステルって古ぼけたイメージしかなかったから、びっくり。笑
二階の共用キッチンかつフリースペースにはビリヤード台やバーがあって
かなり賑やかな感じでした。友達と来たら楽しそうだったなー。
階段の壁にはこんなものも。
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空港までの行き方!笑
重要重要。とても親切。
TOCはスペインの都市に何軒かあるみたい。
ほんと雰囲気よかったから、また来たら泊まろうかなー。

さて、時間はおやつどき。
こちらもSol駅からすぐそば、San Gines礼拝堂?の裏にある有名店に来ました。
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Pasadizo de San Gines、中には地元民ぽいひともたくさん。
カウンターには日本語含め数ヶ国語のメニューが掲げてありました。
スペインきたら食べないわけにはいかない。ということで!
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くうぅぅ…!チュロス
美味しかった!でも、意外と6本は重いです。笑
結構油でずっしりしてるからね。チョコも濃いめだし。
2人で来て、シェアするくらいがちょうどいいかも。
細いチュロスじゃなくて、太い方も気になったけど挑戦できず。

散歩がてら、マヨール広場。
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大道芸人というか、スパイダーマンのコスプレしてる人とかたくさんいたー。

さてこの日は滞在最終日。
でもスペインでまだ堪能してないことがある…!
バル巡りです。
まずは絶対によっておきたかったところへ。
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Cava de San Miguelの通りにあるmeson del champinon!
チャンピオン、ではなく、マッシュルームの意味。
ガーリック、ベーコン、トマト、パセリなどなど
たっぷり濃い味でアヒージョされたマッシュルーム…
これからバル巡りするつもりの人が1人で食べるにはちょっと多かったけど、
とにかく美味しかったからぺろっと平らげてしまった。笑
お供はサングリアです。
オススメは、2,3人で来て何品か頼むことですね〜。

次はすぐ近くにあるこちらに。
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いろんなお店が集まるsan miguel市場。
ソロ旅行者には嬉しい、小さいタパスがいろんな店でたくさん売ってます。
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なんとなーく食べてみたかったイカスミパエリアとか
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タコ、たらのすり身×キャビア…手前はなんだっけな笑
もちろん全部おいしい。至福。
お供はティント デ ベラーノっていうワインの甘い炭酸割り。
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デザートまで笑
濃厚なヨーグルトソフトにマンゴーソースがけ。
食い倒れ、ただの食い倒れです。笑
これで合計20€、たぶんもうちょっと安く済ませるところはあったけど
1人だとシェアもなかなか難しいから仕方がない。
大満足。

満腹の幸福のまま寝て、翌朝はここに食べに出かけました。笑
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cinco de jotasっていうレストランかな?生ハムで有名。
写真は朝食セットの生ハムサンドハーフとコーヒー、オレンジジュース。
これで2.9€…!さいこー。快調な朝。

飛行機はこの日の17時ごろ。
午前中はレイナソフィアへいきました。
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やたらに小学生くらいの修学旅行生が多くて、
みんな丸くなって床に座り込んで先生の話聞いてた。笑
ここで何より有名なのは、206の部屋にあるピカソゲルニカ
すごく大きいから部屋にゲルニカだけが1枚。
周りの壁には制作風景の写真とかも飾ってありました。

お昼はパエリアだー!と思っていろいろ探してたんですが、
1人用のパエリアを出してる店ってなかなかないらしい、っていう前情報があったので
ネットで調べながらうろうろ。
いろいろ探し回った挙句席に着いたのは、マヨール広場のお店。笑
探す必要あったのかな。笑
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まあ美味しかったけど、うーん、もっと期待しちゃってたな〜
観光客だからとなめられたのか、お釣りも誤魔化されたし…笑
お店に頼めば案外どこもら一人分で出してくれたりしたのかなーとか。
特攻して一人分お願いします!って聞いて回ったら結構いけたのかも?
あとスーパーにも立ち寄って、パエリアの素を探してみたんだけど
ソース状の大きいパックしか見つからず…機内持ち込みできないよー! 
もうちょっとちゃんと調べていけばよかったです。

午後は買い物に費やすと決めてたので、
マヨール広場近くのエスパドリーユのお店に直行。
エスパドリーユって、底が麻で編まれた靴のことです。
しかしこのお店、13:30で一旦閉店します。笑
私が訪れたのは13:34。最後のお客さんだけ店内にいたものの、
お店の中にはもう入れませんでした…もうちょっと調べてれば!

靴屋さんが立ち並ぶらしいAugusto Figueroa通りにも行ったんですが
あまりピンとくるものはなく。退散…
なぜだかGran ViaのKIKOで化粧品を買ってみたりしただけ笑

なんかこのまま帰るのも悔しいなーって感じだったので、
foursquareで高評価だったカフェに行ってみました。
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la ciudad invisible
日替わりのライスミルクケーキかな?
え、お米、って思ったけど、すごく好きな味でした。
来てよかった。


南欧旅行もこれで終わり。
ホステルにスーツケースを取りに戻り、空港へ向かいます。
Solからはtribunalで10に、nuevos ministeriosで8に乗り換えます。
他にも幾つか行き方はあるけど。
大きいスーツケース持ってたら乗り換えはちょっと大変かもです。
空港までの特別料金で、切符は5€。


なんだかんだ空港の免税店で生ハムと赤ワインを買っちゃったりして、
物価の割に散財しちゃった旅行でした。笑
でもあったかいし、美味しいし、安いし、綺麗だし、旅行くるならやっぱり南欧だな、と。
満足度高くて、南欧がすっごく好きになりました。

…ということで、なんとまた3月の下旬にスペインに来ることになりそうです。笑
まだ詳細決まってないけど。
暇だったらまた旅行記かきまーす!それでは〜

Trip to Lisboa, Sevilla and Madrid -南欧3都市をめぐる- ③




3日目からはスペインに入国し、Sevillaに到着です。
ALSAバスで9時間ほど、ポルトガルとスペインは時差があるので
21:30に出発して5:30ごろPlaza de Armas駅に着きました。

いや、5:30て。笑 
駅は一応開いてるんですが、お店も受付ももちろんやってないし、
バスから降りた人たちはみんなベンチで寝るでもなく待機してました。
降りてすぐ、マックまで1分!って看板が見えるんですけど
地図ないし、暗くてよくわからなかったので断念。
ちょっと探したらインフォメーションセンターの窓口のガラスに
Wi-Fiのパスコードが書いてありました。
ほんとーにわかりにくいものでしたが。笑

なんとか地図を読み込んで、ホステルまで向かいます。
スーツケースを引きながら歩きたくなかったから
荷物だけでもおけないかな?と思って行ったんですが
親切にも空いてる部屋を見つけてチェックインさせてもらいました。
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Hostal Jentoftというところ。
Plaza de Armasからすぐのところで、30€でした。
1番奥の私の部屋だとWi-Fiの電波マークはつくものの、
なぜかインターネット接続はできなかった…(._.)

仮眠を取った後、カテドラルへ向かいます。
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10時台に着いたけどまだ開いてなかった!
暇つぶしにほっつき歩いてたら、知らずにサンタフスタ街に迷い込んでました。
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どの木も全てオレンジが生ってる!

そろそろいい頃合いだったのでカテドラルに再挑戦。
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わざわざ昇天の瞬間使わなくてもね。笑
学生料金で3€くらいだったはず。

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ヒラルダの塔へのスロープは意外と気付きにくい。
で、意外と登ります。笑
え、まだ登る?まだ?みたいな。
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この日の午前中は、快晴とまではいかなかったけど、いい眺めだったと思います。
鐘は15分ごとに鳴るよ。

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塔を降りて大聖堂を出た場所はオレンジの木の広場になってる。
お昼ご飯は大通り沿いにあったちょっとおしゃれなとこで。
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日差しが暑い、、
ポテトサラダとリゾットっていう炭水化物の暴力みたいな組み合わせだったけど、どちらも美味。
気取ってワイン頼もうとしたら、暗黙の了解と言わんばかりに
なぜかオレンジジュースが運ばれてきました。
未成年だと思われたかな…うん。

午後はアルカサルへ。
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どこ切り取っても絵になる…
アルカサルは室内も絢爛ですごいけど、私は庭の方がお気に入りでした。
何時間でもいられちゃう。
ただ、この日の午後は胃腸の調子が過去稀に見る悪さで
トイレを常に探し回ってて、あまり気が気でなかったっていう報告をしておきます。
ん、どうでもいいですね。

さらに南に向かって、次はスペイン広場。
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晴れてきた…!気持ちいい。
川沿いを歩いてホステルまで戻る途中、黄金の塔に。
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一旦ホステルに戻って、タブラオを予約しました。
タブラオっていうのは、フラメンコの舞台がついたレストランのこと。
フラメンコはSevillaのあるアンダルシア発祥らしい。
リスボンの友達に、ご飯付きで20€くらいで観れたしほんとにオススメ!
って言われたので気になってたのです。
ただ20€で観れるところは見つからず、私が予約したところは
ワンドリンク付き38€のEL ARENALというところでした。
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公演は19:30からと21:30からの2回だったかな?
タパス付きだと65€〜くらい。
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公演中は肖像権だかの関係で撮影禁止でした。

最初はもっと安く観れるかと思ってたからちょっと躊躇しちゃったけど、
これ、思い切ってひとりで観に行って本当に良かったです。
華やかなファルダをまとった女性ダンサーの美しさはもちろんのこと、
カンテもギターも熱量がすごくて、何より男性ダンサーのかっこいいこと。笑
飛び散る汗があまりにセクシー(´-`)…!
でも本当に、かっこよく見せよう、みたいな踊り手のエゴがなくて
内側からくる情熱がそのまま踊りに現れた感じ。 
超自我のさらに先の"es"ってこれ?これのこと?みたいな。笑 (わかる人にだけ伝われ) 

またスペインに来たら絶対もう一回観るだろうなあ。

この日は21:30ごろホステルに戻り、就寝。



4日目の朝はこの辺で評判らしいカフェで朝食。
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3枚目はたしか、にんじんとオレンジのスムージー。
メトロポル・パラソルのすぐ近くにあります。

で、メトロポル・パラソルがこちら。
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最大の木造建築らしいです。
エレベーターで展望台まで登れるのですが、入り口がちょっとわかりにくい。
市場のある地上の屋内や階段を上がった2階の広場からじゃなくて、
チケットブースとエレベーターの乗り口があるのは、この建物の地下です。
階段の脇に入り口があります。
チケットには建物内のお店のドリンク一杯無料券と
お土産やさんで貰えるフリーギフト(ポストカード)がついてました。

ここからSanta Justaまで20分くらい歩き、Madridへと向かいます。
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駅はすごく綺麗に整備されてて、renfe鉄道自体も
5分だか、10分だか遅れたら払い戻しするほど時間に正確。
しかも座席に1人1つコンセントがある…!
この辺の木、全部いあいぎりで切れそうだなとか思いながら
車窓からの景色を楽しんでたら、あっという間にMadridに着きました。笑

さてMadrid編は、最後の記事にて。

Trip to Lisboa,Sevilla and Madrid -南欧3都市をめぐる-②


ここからはリスボン2日目。
8じ過ぎまで熟睡して、9時過ぎにやっと家を出ました。

前日に友達に地球の歩き方を借りていろいろ考えてたんですが、
結局突発的に海沿いの都市Cascaisに行くことにしました。
途中地下鉄のWi-Fiを拾いながらいろいろ調べてたりしたから
ちょっと出だしが遅れちゃった。

CascaisへはCais do Sodreから長距離列車?で。
調べてたらCascais、Belem、Sintra辺りの交通機関を
全て網羅してるトラベルカード12€が主要駅で売ってるらしいのですが、
この日は窓口が閉まってて買えないみたいでした。
あれば、すごく便利だったと思います。

Belemを通り越して、海沿いの景色を車窓に40分くらい。
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ああああバカンスだぁぁぁぁぁ
本当に晴れてくれてよかった。
Cascaisは正直、THE観光名所!みたいなスポットはないのですが
なによりこの景色が最高でした。あったかいし。
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おっちゃんが作ってた。

たっぷり南国気分を味わって、次の目的地はユーラシア最西端のロカ岬まで。
駅前のマックのWi-Fi使って必死に調べました。笑

友達から、ロカ岬までのバスは1時間に一本しかないよ!って聞いてたから
待ち時間が心配でしたが、調べてみると今は30分に一本に増便してました。
403番、運賃はたしか3.25€だったかな。

ただここですごく迷ったのが、バス停の場所。
駅前にたくさん停留所があるからこれのどれかだと思い込んで探し回ってたんだけど、
403番は駅前のショッピングモールの地下にありました。
名前は忘れちゃったけど、駅から出てすぐ見える大きなモールなのですぐわかると思います。
ちなみにモールでもWi-Fi使えます。
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2016年1月現在のロカ岬経由Sintra行きバスの時刻表。
ショッピングモール内でポンデケージョを買っていざ出発。

時刻表どおりであれば22分で着くんだけど、実際には30分弱くらい。
どこで降りればいいんだ、まだかまだか…ってやきもきしたけど
近づいてくれば確実にわかります!笑
山の上のくねくねした道を走ることおよそ10分くらい?
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バスからの眺めもすごくよかったんだよなー。
そして、やっと着きました。
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ミーハーなので、案内所で到達証明書11€も買っちゃいました。笑
ちょっと風が強くて寒い。
ユーラシアの東の端っこから、西の端っこまで来てしまいました。
世界はだだっ広い。

さて、ここからのルートだとこのままバスでSintraに行くのがちょうどよいんだけど
Cascaisへ行く途中でBelemを通り過ぎているのです…
ここはさすがに外せない。
ということで、同じ道を引き戻りました。

ちなみにベストルートはたぶん、
Belem→Cascais→Roca→Sintraだと思います。逆も然り。
美術館博物館などでゆっくり、というんでなければ1日で十分回れます!
日が暮れる前にリスボンへ戻れると思う。

そして再びCascais、からのBelemです。
さっき車中から見えたのに通り過ぎた、ここ。
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発見のモニュメント。
あんまり右側からのショットは見ないかな?と思ったので両方を。

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ジェロニモス修道院。
教会部分ならフリーエントリー。

そして忘れてはならないこちら。
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pasteis de belemのナタ!1番美味しいらしいやつ。
店内めちゃ広いです。しかも頼むとすぐ出てきます。
おひとりさまは呆気なく食べ終わり、そそくさと出ました。笑
ナタはもちろんのこと、カフェラテも美味しかった。

帰りはあの可愛い市電に!と思って画策していたところ、
通行止めのところがあり市電の通るルートがわからず…頓挫。
結局普通のバスで戻りました。
さて最後にリスボン土産を、と思い立ち寄ったCORK&COは運悪くリノベ中…
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残念、あまりに残念。
代わりにRossio近くのショッピングモール内のワゴンでコルクのパスケース8€を買いました。


そんなこんなで、もうリスボンを去る時間に。
ぽつぽつ雨も降ってくる中、友達にも別れを告げ、
Sete Rios駅に向かいます。鉄道駅です。
地下鉄からだと青線のジャルディムズーロジコからバス停への標識通りに階段を上って
右側のオレンジ色のエスカレーターからバスターミナルに行くことができます。
ALSAバスを利用する予定だったのにRE社?のバスしかなくてちょっと焦りましたが、
複数のバス会社の共同運行みたいだね。
チェックインもお忘れなく。

明日は5:45にSevilla着予定です、、笑
さてどうなることやら。

Trip to Lisboa,Sevilla and Madrid -南欧3都市をめぐる-①


Ola!

今回は、ポルトガル・スペイン旅行に行って参りました!
ストックホルムは1月下旬現在、-10℃を行ったり来たり…
氷点下1桁だと、今日はあったかいねーなんて言えるようになりました笑
今回の旅行は、その避"寒"のため、
そして1月で帰る友人に会うための旅行というわけです。

大まかな旅程は以下。

12:00 Lisboa (ポルトガルリスボン)
-友人宅泊-
21:30 Lisboa sete rios発/ALSA バス
-車中泊-
5:45 Plaza de armas着 (スペイン・セビージャ)
-ホステル泊-
11:45 Santa jusua発/renfe 電車
14:15 Puerta de atocha着(スペイン・マドリード)
-ホステル泊-
17:15 Barajas
タリン経由

各都市、およそ1日半ずつという日程です。
結論から言えば、この旅程はかなり正解でした。
一人旅だから、自分の行きたいところだけに限ってのんびり観光していたのもあるけど
飽きることなく存分に三都市回れたかなーと。


さて、1日目の早朝から振り返ってみたいと思います。

今回初めてBromma空港を使うということで、友達にいろいろ聞いてみたのですが
スウェーデン人の友達でもあまりこの空港を使ってる人はいませんでした。
行き先を見る限り、ほとんどの飛行機が国内の都市に向かうもの。
ストックホルム中心から西のほう、かなり近いところにあるんだけど
あまり頻繁に名前が出る空港じゃないみたい。

どうやらSLカードを駆使すれば無料でBrommaまで行けたみたいだけど
何せ今回は朝早くの出発だったので、無難にflygbussを使いました。
事前購入で79SEK、乗車時間は20分。
2016年1月現在、5:30から大体30分間隔で中央駅から発着してます。

写真撮り損ねましたが、Skavsta空港よりももっともっとコンパクトな空港。
免税店もこじんまりでした。

ちょっとだけ到着が遅れたものの無事にブリュッセルで乗り換え、
12:20ごろリスボンに到着しました。

リスボン空港についてすぐ連絡を取ろうとしたら、空港のフリーWi-Fiはなぜか繋がらず。
仕方なく地下鉄に直行して友達の家の最寄り駅まで行きます。
あとから聞いたのですが、リスボンのほとんどの地下鉄駅には
フリーWi-Fiが通ってるのです。便利ですねー。
何故か観光客の多いBaixa-ChiadoやRossioでは通じなかったけど…笑

リスボン市内は4つの地下鉄が通っていて、ICカードはvivaというものです。
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vivaは地下鉄、市電、電車、バスすべてで使えます。
0.5€でカードを買ってチャージするか、1日券を買うか、いろいろ方法はありますが
電車などのゾーンで買うとその有効期限が切れるまで他の交通機関には使えません…
仕組みは未だに謎です。
おかげで、また改めてカードを買わなくちゃならなかったり、
カードを発券できる券売機が1/3台しかなかったりと
ちょっともたもたしちゃいましたね。
ちなみに地下鉄は一律1.4€、1日券は6€、
交通機関共通で使えるようチャージするときはzappingを選びます。

友達の家に荷物を置かせてもらってまず向かったのは、Baixa-Chiado。
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坂の多さ、急さにびっくり。

この日はほんとうに綺麗に晴れ渡ってくれて、
海沿いを歩くのがすごく気持ちよかった。
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海辺に不釣り合いな雪靴マーチン…笑
この辺はもう、Cais do Sodre駅周辺。

この辺りはお店がたくさんあるので、ちょこちょこ回りました。
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タラのすり身とジャガイモを混ぜたやつかな…?3.5€です。
今思うと、高い。
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ほんとかわいい、市電。
乗れなかったのが心残り。

ウィンドウショッピングしながら向かったのはこちら。
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市内を一望できる高台へのエレベーター。
中間地点まではvivaカードでのぼれて、
1番上までの階段は1.5€追加で払う必要があります。
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もちろん登りました。
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お城もすぐ目の前。

高台を降りてそこからRossioの広場に行きました。
お昼を食べてなかったから、腹ごしらえ。
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豚肉のサンドウィッチ、ビファーナとエッグタルトとして知られるナタ。
どちらもここの名物らしい。
ビファーナにかけるソース、ピリピリって名前だった。
イギリスにあるNando'sにもあったなー。

この後はぶらぶら散歩して、友達と合流し一緒に夕食です。
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4人でタパス6品に加えてスパークリングワイン、ケーキまで食べて
ひとりたったの13€だったからもう、自分の常識を疑うより他ない。笑
すっかり北欧価格でアンカリングされちゃってるみたいです。
それにしても、どれも美味しかったなぁ。

ほろ酔い、幸せ気分でこの日は帰りました。
市内の観光はほぼ満足に終えられたので、明日はリスボンのさらに西へ。

今回はこの辺で。